ボランティアの際には破傷風に注意!

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更新日:2018-07-12 21:48 【この情報は賞味期限が切れている可能性があります!】

阿部さんからの情報。

ボランティアの際には破傷風に注意とのことです。東日本大震災のときに症例があったようです。かなり重い症状のようなのでご注意ください。 踏み抜き防止の長靴・靴底は必須です。

2011年3月11日の東日本大震災後2011年3月~2012年3月の期間に、岩手県と宮城県等の医療機関から震災に関連した破傷風症例(以下震災関連症例)計10例の届出があった(表1)。このうち7例について、自治体とともに積極的疫学調査として追加調査が実施できた。今回はその7症例(表1中の症例1~3、5、6、8、9)についての調査結果のまとめを報告する。なお、前号では、全国及び被災三県(岩手県、宮城県、福島県)における破傷風の2006~2011年の発生動向について、感染症発生動向調査から得られたデータに基づいて報告した

IDWR 2012年第45号<速報>東日本大震災に関連した破傷風 (東日本大震災関連の破傷風症例についての報告)

破傷風の症状について

破傷風菌が傷口から体内に侵入し増殖すると、傷口が治る頃に「テタノスパスミン」という毒素を産生します。この毒素はボツリヌス毒素に次いで、地球上で2番目に強力な毒性を持つとされ、1グラムが成人約6千万人の致死量に相当するそうです。

テタノスパスミンはさまざまな神経に作用し、全身の筋肉を硬直させます。破傷風菌が体内に入ると、3~21日間の潜伏期間の後、症状が現れます。はじめは口が開けにくくなることが多く、やがて体中の筋肉が硬直し、全身のけいれん発作を起こすようになります。症状は激烈で、治療が十分できなかった昔は、筋肉の硬直があまりに強いために、背骨が折れてしまう人もいました。呼吸ができなくなってしまうこともあります。その様子は、芥川賞作家の三木卓が1975年に発表した小説「震える舌」で描き、のちに映画化されました。

現代医療をもってしても破傷風の治療は大変困難です。発症初期には、破傷風菌に対する抗菌薬や、破傷風毒素を中和する作用のある抗破傷風ヒト免疫グロブリンを投与します。対症療法として、けいれんを抑える薬の投与や呼吸・血圧の管理も重要です。

発症すると死亡率は10%以上で、救命できた場合でも、手足を動かすことができなくなったり、脳に重い障害が残ったりすることがあります。早期診断、早期治療がきわめて大切です。

土いじりする時は破傷風菌に注意 治療困難、高い死亡率(朝日新聞)

実際にワクチン対応をされた方からの情報

摂取される方はお早めに。今後取り寄せが難しくなるかもしれません。

NTT西日本病院に確認してみたらワクチンは取り寄せになるので取り寄せに2〜3日はかかるのと接種してもすぐに効果が発揮するものではないので担当医にしっかり話を聞いてから行動してくださいとの助言をいただいた。

今、テレビでも出てたりしてワクチンの取り寄せが難しくなってくるかもなので取り寄せも時間が今後かかるようになるかもとのことでした。

希望される方は保険予防課に取り扱い場所聞いてからお近くの病院にお問い合わせしてみてください。希望の方は時間がかかるから早めがよいかと   ※ちなみに子供の時混合ワクチンで接種はしていますが効果は10年なので大人の方は、感染症になる可能性があるとのこと。土壌の中の破傷風菌が傷口から入ると感染の可能性があり、死亡率も高いので要注意のようです。

平岡さん(Facebookより)

破傷風のワクチン打ってみた。3240円でした。

平岡さん(Facebookより)